3. いつもの場所(佐助稲荷・銭洗弁天)
―旅の終わりに


さて、これにて七福神巡りは終了。
11月と違って、まだ午後3時前です。ここまで来たから、とそのまま由比ヶ浜大通りへ取って返し、延々と北上して佐助稲荷へ。こちらは松の内も静かでした。左写真は本殿周囲のお狐様。
そのまま銭洗弁天という、いつものコース(笑)。…上・下ノ水神社は共に静かですが、奥の院の銭洗場は盛況、というのもいつも通りかなと。右写真は上ノ水神社です。

 

旅の終わりに

まず、寒かったの一語です。にも関わらず最後はきっちり歩きましたが(笑)。
この旅行では、迂闊にも到着・帰路ともに列車時刻の記憶が無く、所要時間が不明になってしまいました。ですが、ほぼ歩きで回れるコースで、検索をかけてみると歩行距離は大体5kmくらい。いつもの半分くらいかと。ですので、遙か紀行を敢行されている神子様なら、ほぼ難なく踏破が可能と思われます。
歩くのも楽しいですからね〜。右の写真は和田塚駅への道中にあった、素敵なビル。

いつもの遙か紀行との違う今回、注意点としては「松の内の七福神巡り」ということそのものになります。

まず、拝観料が掛かる(笑)。呪詛解除地点は、全て無料で済むのとは相対する状態…って、古都で拝観料はつきものですが(笑)。金額は社寺によって異なります。そして、御朱印はどちらも300円のお納めになります。色紙の金額は…調べてません(汗)。また、色紙以外では普通の御朱印帳も勿論販売されています。
因みに、今回の私のお供の御朱印帳は「鎌倉13仏札所めぐり」仕様。こちらの余白(って言うのかしら)のページにお願いしていました。しかし、行く先々で「この紙って乾き難いのよね」と言われました。社寺発行のものなのに…紙の選択が(汗)。そう、確かにちょいとコート紙っぽい(爆)。

次に、混雑。松の内でしたから初詣客も多いです。鶴岡八幡宮は、一月の人出が年間トップです。七福神巡りではなくとも御朱印を頂く方もいらっしゃいますので、こちらと長谷寺、浄智寺さんは待ち時間を考慮されてください。浄智寺さんは社務所の中で待てましたが、それ以外はお堂内であっても開け放しか、或いは外で待ちます。防寒対策は怠りませんように。待っている間、境内でもそう遠くには行けませんから、殆ど定点立ちっ放しなんですよね。動けない。そうなると冷えますから…。靴の中に敷けるカイロとか良いですよ。
蛇足ですが、浄智寺さんと八幡宮さん、長谷寺さんは公共のお手洗いがあります。他は、参詣者が入れそうなところは無かったと思います(本覚寺さんはありそうな気もしますが未確認…)。長谷駅は鎌倉方面ホームにあります。

相変わらずの貧乏旅行で、今回も寄り道無しでちゃかちゃか回りました。寒い+混雑だと境内でぼーっとするのも、なかなか困難だし(笑)。ですが、日向の静かな境内とかでは一休みしたりしてました。写真はそんな蛭子神社に居た猫。
お世話になったのはいつものJR鎌倉・江ノ島フリーきっぷ。ですが、実際江ノ電には1度しか乗っていません。それでも規定料金よりは、フリーきっぷの方が幾らかお得でしたが。

いつも遙か3コースを回っていて、静かな場所に慣れていたせいか、今回は改めて「観光地・鎌倉」なんだと思いました。大抵は「妄想猛々しくなる鎌倉」になってましたから(笑)。


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