グランドプリンスホテル京都
プランだったからかな?と思ったのですが、チェックインの時に禁煙か喫煙かを聞かれました。予約時や京都駅のカウンターではなく現地で、でした。その時に確かめておくべきでした。幸い禁煙が空いていましたが…(汗)。
エレベーターで4階へ。円形の建物ですので、ぐるっと回廊を…という感じ。廊下からも中庭の様子が伺えます。窓の外に小さなバルコニーっぽい柵が付いているのが、細かい。部屋の状況・備品など
客室はスーペリアツイン。コネクティングドアがあって助かりました。あれの有無で廊下の音が結構遮断出来ますからね。そして、もう大分暗くはなっていたのですが…窓の外は樹。緑が間近でした。天井も高め。室内温度は丁度良かったです。照明器具はやや暗めの印象。![]()
水回りはユニットバスですが、パウダールームもとい洗面台は独立した造りで大きな2面鏡。
所謂「レディースセット」といったものはありません。ディレクトリによるとクレンジング・洗顔料・化粧水・乳液のセットが315円での販売は有り。但し、メーカーと数量が不明です。また、ホテル近辺にコンビニが無いので、持参するが吉。バスローブは無く、バスタオル・ウオッシュタオル・ハンドタオルと有ります。備え付けのシャンプー・リンス・ボディウォッシュはPOLA。![]()
![]()
そして部屋には時計が無い。昨今はケータイで目覚まし、時計と済ませるからかそれとも、非日常空間として、敢えて置かないか…と考えましたが、真相は不明です(笑)。
鍵はカードではなく、しっかりした鍵です。門限は無し。サービスなど
夕食後にホテルに戻ってみると、依頼していた通りベッドメイクが終わっていました。あーもー眠い(笑)。
と、この日は紅茶を飲んでいないことに気付きました。ルームサービスをお願いすると、器がこれ(下写真右)。ホテルオリジナルでしょうか。葉は何か確認していないのですが、ウヴァのような気がします。ミルクティーとお願いしたせいかな。しっかりした味で美味しかったです。このホテルのカフェは「美味しい紅茶の店」認定でした。![]()
![]()
ルームサービスは朝食と夜食のみ。提供時間も短いです。夜食は2時間(午後9時〜11時)。
また、クリーニング関係ですが最終締め切りが午後5時で翌朝も朝8時から受付。アイロンの貸し出しはありますが、クリーニングをせざるを得ない状況になった際は時間にご注意ください。夕食後の休みと燃え話も終わって、早寝早起きの友人は就寝、宵っ張りの朝寝坊の私はお風呂。
湯船の排水があまりよくないと思いましたが、見てみると排水口の上にもう一つメッシュ張の…何と申しますか、ゴミ取りが設置してあったのです。なるほど。
…物音で起きる自信はあるので、電話によるモーニングコールのセットもせず、一応懐中時計をナイトランプの下に置いて24時半頃就寝。
翌朝は友人が4時半起床、私は喉が渇いて起きました。暫くベッドでごろごろしながらも、明るくなってきているのでカーテンを開けました。眼前が緑色です。ページ上の写真ですと、向かって左の木々のある側に部屋が有ったのでした。窓が少し開きます。解錠してみると…爽やかな山の冷気。そして鳥の鳴き声。そういえば、昨夜も凄く静かでした。防音が相当利いているようです。なんやかんやで6時少し前。
この環境で散歩に出ないテはない。鍵をフロントに預けて近辺を散策。これがまた気持ち良いのです。
下写真左がホテルの中庭。それからすぐ近くに有る宝ケ池(同・中央)は池…なのですか?…広い。一周すると時間がかかるので途中までふらふら。この辺りは地元の皆様のジョギングや散策のコースになっている模様で、あちこちからお早うーの声が。![]()
![]()
戻って今度は駅の方に向かいます。岩倉川(上・右)の流れが気持ちいいです。何もしないでこの辺りで1日ぼーっとしてみたいという環境でした(笑)。遙かコースから外れてしまいますが、岩倉方面も行ってみたくなりました。
ホテルに戻って6時45分から開店のカフェで朝食…と思ったら、待ち構える人たちにびっくり(汗)。団体さんご一行でした。開店とともにスタッフの案内なぞ聞かずになだれ込み、朝食ブッフェに行かれる皆様に圧倒される私たち(汗)。
下写真左は、窓越しから撮ったものではないのですが、カフェから見える敷地内の池。だからポンドカフェという店名かと、朝になって納得(笑)。
![]()
![]()
予約時に代理店で「朝食付きプラン」も勧められたのですが、記載が「コンチネンタル」だったのでパス。私もR嬢もしっっかり食べるので「コンチネンタルだと足らんのです」と伝えたら代理店のお姉さんは納得の笑顔でした。ホテルでレストラン10%オフチケットが付くのですし、バイキングでたっぷり食べます。写真は最初のターン。これから皿が積まれました(笑)。
食後のフロント近辺には、先刻の団体さんのものと思しき荷物がどーんと並べられています。ガイドさんとスタッフも慌ただしく動いています。
部屋に戻って一休みをした後、ベルに電話をしてタクシーの待ちがあるかを確認。案内出来るとのことで、出発の支度です。もう周りの部屋は出掛けられたのか、一斉清掃状態でした。
チェックアウトを済ませ、再び荷物を預けます。午後2時〜6時までに京都駅で受け取れます。気になった点といえば、ツアーの団体や国際会館での会議等への参加者も使う割に、スタッフの人数が少ないような…。フロント周りに顕著に出ていました。しかし、団体さんとかち合わなければ、過ごし易いホテルだと思います。特に防音に関しては有難いほど静かでした。後で分かったのですが、4階はほぼ満室でした。なのに音が殆どしなかった…。
周りの環境も良いです。竣工が1986年と、バブルの頃だったせいか造りは贅沢です。カフェの向こうは日本庭園で、予約制の日本料理店の茶室があります(右写真)。朝食も美味しかったし和洋バイキングの種類も豊富。
これでスパやプールが有ったら滞在型ですね。
静かで緑濃いところに!という私の希望が叶いました。グランドプリンスホテル京都さん、お世話になりました。
その4へ その3へ戻る