3. 伏見稲荷―戦国魂―宿泊


伏見稲荷
伏見に着くと、雨は降っていませんでしたがやや暗い空です。お稲荷さんは駅の眼前。大鳥居を一礼して潜り、進みます。

こちらを訪れるのは10年振り。正にR嬢と来た時です。
この日、楼門は工事中。先ずは本殿にお参りし、それからずらっと並んだ千本鳥居を潜り続け、奥社に。拝殿にお参りするも、その後ろに回って…駄目なら、シャッターは下りない筈。お参りしてから撮らせて頂きました。…独特な雰囲気。どこか、鎌倉の佐助稲荷と通ずるものがありました。確かに、お稲荷様の総本山ではありますが…。

   

  

そして翡翠さん、お誕生日おめでとう!と心の中で言ってみます(笑)。
1の朱雀組も好きだった場所。雨の日の夕方は謎めいた雰囲気を醸し出し、ゲーム中の青空で明るいお稲荷さまとはまた違います。

次の場所への移動もありますので、5時ちょっと前に稲荷駅へ戻ります。拝観は奥社まで。すると、列車の遅延は続いておりました。ホームでぼーっと電車を待つ間、後ろを振り返ると琵琶湖疎水が流れています。水は濁って、普段の状態を知りませんが水量が増しているように思いました。
京都駅へ戻り、ここからは地下鉄烏丸線へ乗車。丸太町駅で下車します。


戦国魂
目的地はこちらのお店(すみませんこの項目は「戦国BASARA」ネタです)。
お楽しみは実物大・本田忠勝!
格好いいよ、本田君!私は2のみプレイしていますが、彼と信長様と謙信様とかすがはLv.Max!(笑)店員さんに撮影可との確認を取った後、R嬢と撮りまくり(笑)。2m80cmの本田君は堪らんかった…。
町家を改装して造られた店舗は良い雰囲気。奥に坪庭もありました。戦国武将ものを色々と集めてありましたが、梶原家の家紋はストラップとか無かったなぁ…時代も違うから、仕方ないのですが。

  


宿泊先へ
お店を出てからは、また烏丸線に乗って今度は終点・国際会館駅へ。宿泊先の最寄り駅は…名前の通り、利用されるのは国際色豊かな皆様でした。
しかし、ホテルの最寄り出口である4-2番まで…ホームから歩く(笑)。え、こっちでいいの?という感じで。歩くのは苦にならないのですが、この時間も結構考えて行動しないと…と思いました。

外に出ると、日は傾き…雨が酷かったことを忘れる静けさ。人は会館から歩いて来るのですが、空気が静かと申しますか。そんなことを考えながらホテルまでまた歩きます。

チェックインは午後6時半くらいでしたか。ホテルとその周辺についての詳細はこちら


夕食
食事無しプランでしたので、あらかじめ調べておいた洋食のお店「じゅんさい」さんへ。
昔購入したガイドブックにこの辺りでただ一店載っていて、気になりました。HPを拝見すると、30年も地元で営業なさっているとか。ホテルからてくてく歩いて行くと、流石に日が落ちて暗くなっています。
すると、灯りが。一軒家で駐車場もあります。ドアを開けると、ほぼ満席。二人掛けが空いていたのでそちらへ通されました。周りを見ますと、なんだかとってもお料理の量が多そう。で、美味しそう(笑)。よくよく考えると、私たちは昼食を摂っていなかったのです。お腹も空いています。

  

というわけで、私は黒豚のポトフと鶏のささみガーリックチーズはさみ揚げのセット。ご飯とお漬け物が付いています。
これが美味しい!ポトフは黒胡椒がきいていて味は優しいけれどパンチがあります。フライはさくさく。二人して「美味しい〜」とは言うものの、あとは黙々と食べ続けます(笑)。心身ともにあったまる夕食でした。

夕飯時に重なったせいか、皆様食べ終わったらさっと出て行かれていました。ひっきりなしにお客様が入ってきます。地元で愛されている+観光客の図式でしょうか。次の方のことを考えているご様子。
私たちも満腹になり、ひと呼吸して会計。ごちそうさまでした!


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