弁慶さん十六夜記プレイ記録
〜また泣かされるのかと怯えつつ〜
(プレイ記中、イベント名はガイドブックに因る。外は発生場所名・内容等)

無印での事がありますから、十六夜は恐る恐る開始しました(笑)。

最初にEDを迎えたのは…
十六夜では、とにかく新たな「奥州ルート」が見たくて進んでいるうちに…銀のEDを迎えたのでした(笑)。この奥州ルート=史実の弁慶最期の地、という事もありましたし、最初に弁慶さんでしょ!と思っていたのですが。

2章 京邸
まず、ウグイスイベント。可愛い声で鳴く小鳥…って、アナタ(笑)。濡れ縁に腰掛けて、のんびりしている弁慶さんとか…可愛いかもしれない(笑)。

蜜月1 弁慶さんの秘密の部屋

…これ、取説でスチル見ちゃってたんですよね(汗)。だからどんなセリフ、どんな経緯なのと興味津々…。六条堀川に住んでいるんですね。九郎はそっちに戻るというセリフが無印にあったのですが、弁慶さんも一緒だったんだ〜と思いました。しかし、そうすると朝ご飯は二人連れ立って食べに来るのかしら(笑)。さて、そのスチルの時のセリフ!何だか、この策士が身近に思えましたよ。「部屋が倉庫」という一点で(爆笑)。そして、私は真っ先に「悪い魔法使い」を選択しました。

ここでちょっと今回の私服の事を。
外套ではなく、長いスカーフになっていましたね。これまでの外套と違って、縁取りがありません。本当に真っ黒に覆われてますよね、顔周りが。弁慶さんは、色素が薄いのでその黒に映えて、表情が際立って見えました。その黒頭巾っぷりが余計に「悪い魔法使い」を選択させたのですが(笑)。でも、着ている物はオレンジとかで派手になりましたね。ハイネックというのもまた違った感じで、どちらかというと戦場での彼よりも活動的な印象を受けます。戦場だと頭脳派だからそれでいいのかな?

このイベントで、部屋が倉庫というのは爆笑ものでしたが、同時に意外でした。弁慶さんて、物に執着と申しますか…物を溜め込む人に思えなかったので。無印では、五条大橋で薬師を営むという件がありますが、「小屋」という表現で必要最低限の物しかなく思えました。確かに六条堀川に置いておいた…とも思えますが、どうもそういった生活感を感じなかったのです。彼の倉庫は、確かに「必要」なものだったから有ったのでしょうけれど。贖罪の為に、いつも何かを振り切り、捨て去る覚悟のある人。薄情とは思わなくても、周りとの関わりも必要最低限か、広く浅くな感じもしました。九郎との友情や、京や熊野への思いが篤いのは、本当であっても。…それほど、無印の彼が掴めない、分からない不思議な人(これがとても魅力的でもある)だったのです。十六夜ではまさにこれに対して「生活感」が後々出てくる…という事の布石だったのかな、このイベントは…とクリアしてからは思います。

3章 三草山
三草山で、福原を攻めるか否かの話になったときに、景時に福原よりも大切なものが、鎌倉殿にはあるのだろう、と言いますね。これが差すものが後の「奥州」「京の朝廷」となるのか…。
弁慶さんの十六夜EDは、このまま福原へは行かずに進みます。


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