こちらでは「奥州ルート」でのイベントの事を…。

4章 京邸
三草山・福原を経て、熊野―これまでとは似て非なる熊野ルートへ。発つ前に、景時さんに鎌倉殿も九郎さんの活躍で鼻が高いのでは?と水を向けるも、その返答から何かを察していたような思案顔が一瞬…。これが奥州ルート・十六夜の核でもある「これから先」の暗示なのでしょうか。

九郎ルートでの龍神温泉のイベント
ここでは、叔父・甥の名(迷?)コンビぶりが発揮されていましたね。心外って言いつつ、心中はどんなものかと、私はヒノエの突っ込みを指示します(笑)。望美ちゃんは「相手にされそうにない」と言っていますが、やはり彼が八つ年上とか、軍師で大変だからとか、いい男は引く手数多だし更にはあっちこっちに声掛けてそうだし…とか、色々思ったのでしょうね。いや、単に遊び人は本気になったりしない、とかかな?(笑)

新熊野権現で
敦盛さんと将臣くんの遣り取りのシーン、最後に画面に入る弁慶さん。この時に、将臣くんの正体(って言い方になるのかな)に気付いたようですね。九郎さんとの性格の対比と申しますか、それぞれの性質が顕著なシーンでした。

那智大社〜御浜
熊野では、あちこちで甥っ子との名(迷)コンビっぷりを披露してくれますね。朱雀は血縁のせいか、二人とも息が合ってて楽しいです。必ずと言っていいほど、甘い言葉も忘れてないし(笑)。活き活きしてみえましたぞ。船上の水掛けは、抜け目なく且つ楽しむ戦略というのか…。「秘密」って(笑)。この件はとても好きです。

しかし、これだけ活躍(笑)していて「十六夜記弁慶EDルート」でないというのが…ちょっとフシギです。でも、この調子の弁慶さんは、十六夜の核である蜜月イベントで描かれているより、無印のマイペースで抜け目ない軍師…な感じですから、敢えてこちらのルートなのかなぁ。

6章 紀ノ川逃避行
熊野の烏の情報を得られないのは…と残念がる弁慶さん。ここで景時さんの整備した(であろう)情報制度を高く評価しているようです。

追い詰められる気持ち
吉野の里へ向かう最中に、関で御家人に疑われます。すっとぼけて見せて、神子だという疑惑には「小百合のように」と応戦します。…白雪、白菊ときて(これらは地白虎の言い分でしたが)百合か(笑)。差し詰め、勧進帳ってとこでしょうか、このイベント。

関門を抜けるも、今度は九郎さんと将臣くんの喧嘩。九郎の心中を思いつつ、自分は苦境でも笑っていようとする将臣に近いと言います。

九郎ルート 吉野山の別れ
一人で出頭するという彼を殴ります。これはやはりグーで殴ったのでしょうか?それとも平手打ちでしょうか。どうも弁慶さんが手を上げるってピンときませんので、余計悩みます。

吉野の里を抜け、銀の登場。彼に対しても穏やかに接しつつ、油断しません。

7章〜終章 平泉
高館でも、可愛い患者は歓迎してくれるようです。
中尊寺では開山した大師様を尊敬…しているかなという発言も。流石にこういうところ(開山者名とか関連事項)はさらっと言ってのけます。呪詛の種を発見し、怪異探しへ。毛越寺にも顔見知りが多いとか。いくら叡山と縁があるとは申せ、益々ナゾの多い人だ…。
ヒノエくんが到着して、熊野の話題に。やはり故郷は忘れていないご様子。甥っ子が持ってきてくれた情報通り、景時さんが来ます。鎌倉との開戦を予想したより速いと思ったのか否か…。
そして、御館が負傷。薬師である弁慶さんは事の真相を見抜きます。ですが、開戦前である事を考えて何も言いません。

共通エンディング
君が僕たちを思い出すときは、僕たちもきっと―。優しい声でそう言ってくれました。


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