報国寺とその近辺―表記の差
四章の冒頭、前述したように「景時が倒れていた報国寺」とあります。
そして四章が始まり、仲間は景時が負傷した理由を考えます。
起きてきた景時は「道で躓いたらその先が階段で、下まで落ちた」と言います。
選択1で景時を和室で休ませるとき…
a. 景時を和室へ「連れていく」を選択
景時の怪我に疑問を持った望美は、弁慶や譲と話をした後、手掛かりを得るために報国寺へ向かいます。
ここで譲が「報国寺の辺り」と言いますが、その後すぐに「報国寺へ行こう、彼が倒れていた場所」と続きます。
辺りだったりその場所だったりと、ここでも既にボカした表記になっています。…なのに私は(汗)。
b. 景時を和室で「休むように勧める」を選択→「選択2」が出る
ここで「誰かと会う約束を―」を選ぶと、ヒノエが望美に「あの場所で会おうとするならどう言うか」と尋ねます。すると「金沢街道を入った住宅街…」と答えます。
続けて敦盛が「目立つ場所でもなく、近くに何かあるということもない」。
そしてヒノエは「思い出に残る場所でもない」と。報国寺の境内であれば、説明に手間取りません。
会話を続けると敦盛が「報国寺の近くだったか」―そうなると、倒れていたのは報国寺ではないと言えます。ただ、この選択2は景時を部屋へ連れて行くと発生しません。
私自身はついつい連れて行ってしまう方ばかり選択していて、この問いに気づいたのが、実は一昨年!…発売から2年経って気づくと言う馬鹿者。そして、気づかなかったからこそ景時が倒れていたのは冒頭の文の通り「報国寺」だと疑わなかったのです。
景時が「転んだ場所」として言っていた階段もあったし(笑)。景時が倒れていた場所、として画面が変わった時は背景画は汎用の石段。やはり「特徴の無い」場所です。
報国寺へ
望美は報国寺へ行き、200円を払って竹の庭も拝観。
竹の庭の画に乗せて「道をちょっと入った所に倒れていた」。この状態だとそこと思しき所は
1.竹の庭の散策路から外れた竹林の中
2.境内の中の参道を外れた植え込み等の中
(※報国寺の墓地は境内の塀を隔てており「道を入った」に該当しないため、除外)
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しかし、実際の報国寺は望美ちゃんが敢えて探すようなことをしなくても、入ってしまえば見通しはかなり良いです。
更に、報国寺さんは一年中閉門が午後4時。
つまり、迷宮から出たのが夕方→その後ハヤシライスを食す→イベント時は夜=境内に入れないのです。![]()
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勿論、荼吉尼天にそんなことは関係ないでしょうし、景時さんなら塀も乗り越えられるでしょう(笑)。
ですが望美が塀を乗り越えて探し出すというのは、あの状況だと考え難い。![]()
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報国寺、本堂正面・客殿寄り・竹の庭入り口の石段では、金沢街道を入った報国寺の近辺で階段のある(発見された時、階段が有ったからこそ嘘の中にも出てくるのだろうと推測)、特徴のない場所は何処か。
前述通り…分かりません(汗)。候補はありますが、いずれも此処と説明可能な場所になってしまいます。
以下、管理人の妄想と推測ですが記しておきますと…
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