1.田楽辻子のみち
報国寺さんの手前、山門に向かって右側に鎌倉駅方面へ伸びる道があります。
やや狭い道ですが、この道沿いにお住まいの方の車も通ります。道沿いの住宅が、一部石段の上、切り立った崖の上に建っています。そのため、みちを歩いていると幾つもの長い石段があります。
「金沢街道を入った住宅街」には合致。しかし「田楽辻子のみち」と説明可能が可能になってしまいます。
更には深夜に他所のお宅へお邪魔してて落ちた?と、かなり不自然(嘘だから不自然ではありますが)。![]()
![]()
左写真はボケたものしかなく…ご容赦ください。
2.巡礼古道
報国寺さんの山門から少し道なりに奥に進みます。
向かって左手、住宅地の路地の入り口、防災地図の下に「巡礼古道」と書かれた小さな木札があります。
そのまま奥に進むと狭い道―そしてコンクリートで舗装された階段があります。ここを上って行くと…何処へ出るのか分からなかったので、行っていません(平伏)。
自分はこの古道のほんの入り口まででしたが、まず「道で躓いたら階段」に合います。
更に微妙に説明しづらい。案内に殆ど気づかないこと、更に地図上でもあまり載っていない。地元民であっても、意外と知らないこともあるのでは―と考えると候補にと思うのですが、あの距離は「金沢街道を入った」とは言うよりは「報国寺を越して」になると思います。また階段のすぐ脇は民家ですから、夜遅くに騒いだら(荼吉尼天とは結界の中だったとしても、望美が駆けつけた以降は)、響くと思いますし…。![]()
![]()
市内地図で確認すると、浄妙寺6丁目、ハイランド方向に伸びている道でした。進めば金沢街道からは外れます。右の写真は、古道入口辺りから、ズームで撮ったものです。目で追っては見るものの、途中から見失ってしまいます。上の写真を撮った時は地図で確認する前でしたので、ここで行き止まりかと思ってしまいました(上段右)。
これまで持っていた本にはほぼ記載が無かったこの道。今春購入した本にありまして、それによると歩き進めれば衣張山ハイキングコースと一緒になり、逗子市の法性寺に出ます。踏破に1時間半ほど掛かり、途中は正に「古道」になっている様子が載っていました。
3.報国寺山門前の駐車場
山門手前の右手が駐車場になっており、通行禁止ですが石段が二ヶ所あります。
駐車場全体を撮ったものが無かった(汗)ので、石段のみの写真になります。
彼が居たのが石段の上ならば―報国寺境内で争って、はじき飛ばされて駐車場に倒れていた、と(笑)。
金沢街道を入った住宅街…ではありますが、ここならずばり駐車場、と説明がついてしまいます。
しかし、よくよく考えると深夜にお寺とは…不自然きわまりない。最も彼は不自然を承知で、夜中にあの場所に居たと言っているのですが(笑)。どう考えてもそこから誰か突っ込んでくるだろうに…。明白な嘘と分からせることで、逆に突っ込んでこないと踏んだのでしょうか。景時は何をどう考えているか分からない人ですが、突っ込まれた場合を見てみたかったりします。
しかしその時分にお寺って、景時は怖くないのでしょうか?
無印の倶利迦羅の時も、遙か祭2007でも、怖がりだったというのに(笑)。やはり腹が据わると梃子でも動かないであろう彼は、状況が状況だけに問題ないのか。
しかし3点のどれをとりましても、深夜の雨の中、人気の無い場所で傷だらけで倒れていたら不審者であろうことに間違いはないですね。
ネオロマの攻略対象が現地で不審者はないだろうということで、場所を明示しなかったのでしょうか(笑)。以上のことから、特定には至りませんでした。元々、制作側が何処と明示しているわけではありません。
しかし、考えている時は妄想の時でもあり、非常に楽しかったりして(笑)こんなページが出来てしまいます。鎌倉の静かな住宅地ですので、それこそ不審者にならないようこれからも注意して巡らせて頂きます。
前ページへ この項のtopへ 景時さんの部屋top戻る