景時さん無印プレイ記
〜一番意外な八葉〜
(プレイ記中、イベント名はガイドブックに因る。外は発生場所名)
最初の出会いはCMで。髪の色と、和彦さんの声から「梶原景時」なるお人が、新たな地白虎だと分かりました。…お腹出てるし、髪は短いし…どんな人なんだろう?そう思いながらプレイを開始しました。2章 洗濯男との遭遇・口止めのお願い
会う前に街中で評判を聞くと、すこぶる褒められている景時さん。そして京邸。…鼻歌です。まず、これでびっくりしました。どんな御仁が出てくるのかと(笑)。せ、洗濯してる!!地白虎が洗濯物干してるよ!しかも、手袋したままで…。そして、リアクションでかいよ!
というのが、初登場の感想でした。キャラデザを見たとき(これは他のキャラにも言えますが)前2作の地白虎と比べて、余りにも違うのに驚きました。髪は短いし、お腹は出てるし。性格も全然違いました。進んで働きたくはない、というのは何となく共通かなと思いましたが、どうも軽さが違うし気も小さそう。妹には軽くあしらわれているし、この人が軍奉行…?それと、陰陽師だっていうし。最も、そのお陰で彼はすんなり「白龍の神子」と自らを「八葉」だと受け容れますが。
―このように私にとっては「八葉一の意外」というのが景時さんでした。
リズヴァーンの弟子になる
鞍馬の結界を解いて―「リズ先生」と命名(笑)。確かに、先生なのですが「リズヴァーンさん」と呼ぶのが大変だからこう呼ぼうって思ったのかな?「リズさん」だとかなり印象が違いますよね。…私はエリザベス・テーラーみたいだと(笑)。3章 三草山
別動隊として後から到着した景時さん。直ぐに偵察に行くことになりますが、何となく楽しそうにも見えます。山ノ口へ着くと「真剣」な表情。それでも戦略についてはやはりどことなく楽しそうに話します。誰も傷つかないなら、見掛け倒しでも構わないと。
こんな表情の後に、景時さんの噂話を聞きます。
源氏での立場
本人が来て―今度は「諦め」の表情。手柄に縛られているという心の内を話してくれます。これまでとは全く違った様子…。過去に何があったのかは、この時は分かりません。
三草山で火攻めに遭ったときは、少し慌て気味にも見えますが、消化の指示はさっさと出します。そして、軍師の忠告に従います。
その後、望美ちゃんは敦盛さんを助けたことで九郎さんと言い争いに。後でもう一度話そうとしたとき、九郎さんを探すのを景時さんが手伝ってくれます。話の内容に察しがついたのか見付けると「軍奉行」の彼はさっと居なくなってしまいます。
怨霊に救いをと、一緒に行動すると言う敦盛さんの処遇に関して、元・平氏の景時さんも口添え。素性を知ってからは驚いていましたが(笑)。4章 熊野
熊野で宿泊先を探していたとき、九郎さんに思いきりエルボーを食らわす(笑)。こういう小さな面白いところに、声がほしいと思ってしまいます。
黒龍を偲ぶ朔(本来は朔ルート)
このイベントでは、妹思いのお兄さんぶりが発揮されていました。妹の辛いときに、何もしてやれなかったと悔やみます。黒龍が人でないのはすぐ分かったと言いますが、それは彼が陰陽師だからなのでしょうか?
熊野路を歩いているときは、道がキツいのを嘆く景時さんでありました。
勝浦の宿では、賑やかなのっていいと言うと、朔と将臣くんから突っ込まれます(笑)。
発明好き
そして、花火。凄く乗り気な景時さん。陰陽術で花火とは…。花火を知らない景時さんは、どうしてこれを思いついたのでしょう。星や花を見ながら考えたのかな…。本番に弱いとか、勉強が大変とか色々嘆きますが、皆に楽しめて貰えて良かったとほっとしているみたい。しかし、恋愛必須イベントでありながら、皆と一緒というあたり…(笑)。Cure!のコメントで、和彦さんは「君のいた世界ではこんな武器で―」の辺りのセリフを「少し切なくなった」とされていました。…銃どころか核兵器まである世界ですからね(泣)。景時さんにすると、異世界の人達が皆武器を持っているとしたら、それは…という思いでしょうか。
5章 福原
負け犬人生
何もかも中途半端…という景時さん。これがとても痛々しかったです。陰陽師見習いという割には、花火も見せてくれるし結界も解いてくれるし…素人からすると、どうも何がそんなにダメなのか分かりにくいです。だからこそ、この人は自分を卑下しすぎだな〜と思い、ヘタレというより自虐的だなと思ってしまいました。ああ、すまじきものは宮仕え。そう言いながらも、正面から不意打ちに出陣します。本当に能力がないなら、そんな役職には就けないと思いますぞ。…最も彼自身は、自分が頼朝にとっては都合のいい駒だから―としか考えていなさそうですけれど…。戦略とかは多方面から考えられるだろうに、己のことは全く…のようです。
二度駆け
大事な人、というのは「源氏の神子」と「一人の女性」とどっち?両方かしら…。望美ちゃんが嬉しくて安心した、というと照れ顔に。これを見たとき、この時点で景時さんは望美ちゃんに好意を持っているんだな…と思いました。浮かれながら、春だったら梅の枝でも挿して…を子供っぽいかと言いますが、平維盛殿は貴方と同い年であります(笑)。
6章 鎌倉
鎌倉入りです。既に表情が冴えません。
一方、お母上は良いお嬢さんを連れてきたと安堵した様子。梶原家、兄は当主なのにこの歳まで独り身、一人娘は尼僧…。お母上の胸中や如何に。
頼朝に目を付けられる
梶原邸で怨霊の襲撃を受けます。何かを感じ取った様子の景時さんの前に、頼朝夫妻登場。とても緊張している景時さん。彼ルートの鎌倉では、もっと夫妻のご登場があるかと思いましたが、ここだけ。…最も、最後にその分がいったのかも…
隠れ里稲荷呪詛解除
ここでは白虎コンビで呪詛解除をします。陰陽術と現代科学のコンビネーションと申しますか…。しかし、まさか式神がサンショウウオとは(笑)。頼朝に挙兵を促したとされる神の社で、景時さんが呪詛解除というのも何か因縁浅からぬような…。
秘密の命令
そして、惟盛を倒して腰越へ。秘密といっても密書というほどもなく、皆の前で渡してたって事は、普通の書状ですね。密書にしたほうが怪しまれるからかな…。確かに、この内容は誰にも言えません。無意味な嘘は言わない、と望美ちゃんに言われて彼はどう思ったのでしょう…。
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