2. 鶴岡八幡宮-隠れ里稲荷-御霊神社

道すがら
鶴岡八幡宮へ行く途中、銀杏が綺麗との情報を得た、頼朝公の墓所手前、白旗神社の隣の公園へ。
小さな公園でしたが、見事に銀杏は黄金色。観光用の人力車が、何台もお客様を乗せて来ていました。

 

墓所も人が多く、今回は階下から挨拶だけして、目的地へ。


鶴岡八幡宮・舞殿へ
春には、舞殿で挙式、本殿は改修工事中でしたが、今回はどちらも平常通りでした。

舞殿で、ゲーム中と同じようなアングルで一枚。春はここも人垣で撮れませんでしたから。
階段横の大銀杏は、あまり色付いてはいませんでした。本殿へ参拝。階段を登りきってみると、なんと本殿は撮影禁止でした。確かに、これだけ参拝者も居るところで撮っていたら邪魔にもなろう…。それに、ご社殿やご本尊は撮影禁止、というところは、結構多いですし。なのでお参りの後、下がってから1枚。
…しかし、結構大変な階段です。人が少なそうな時に、1枚。

その後、源氏池と平家池へ。源氏池(下左)は弁天様が御座すせいか、人も多かったです。なので、池から出てから1枚。そんな賑わいに対して、平家池(同右)は静かでした。

ここで余りゆっくりしては…と、平家池で深呼吸してから、一路隠れ里稲荷へ。


隠れ里稲荷へ
またしても歩き。春と同じコースなので道も分かっていますし、歩くのは苦になりませんでした。
今度こそ、霊狐泉を拝むのよーっ!と思いつつ、ひたすら歩きます。参道の石段でぜえぜえしながらも、到着。本殿に拝して、さて霊狐泉は…ありました。本殿に向かって右の方に。中のお水はとても綺麗でした。ゲームでは、狐火の原因は池の底のメタンかな…という説でしたが、こちらの世界の泉は大変綺麗。池の底には泥はありません(下右)。
池とか湖とかの大好きな私は、暫く覗き込んでしまいました。

 

その後、また奥宮も拝しました。写真は奥宮から下を撮ったものです。
宮司さんが落ち葉を掃除していらっしゃり「ご苦労さまです」と声を掛けて頂きました。拝んでる時は真摯です。…でも、煩悩爆発させて来てます…すみません(苦笑)。
…そういえば、この神社に怨霊調伏に来てたのは、僧侶でしたね。本来は居るであろう、宮司や禰宜は何をしていたのでしょう?でも、我こそはって色々な人が来てるのかも(笑)。

この静かな御稲荷さま、私は大好きです。鳶の鳴き、緑深く、風が抜けて…また深呼吸。
そして、次の目的地へ―。


御霊神社へ
さて、本来なら「星月夜の井」へ行くところですが、今回はお休み。
次は「十六夜記」以来、株が上場されてしまった景時さんの縁の地へ。梶原にある御霊神社です。
ゲーム中、鎌倉行きを選択した時に朔が言うのは、こちらの神社と思われます。隠れ里稲荷からこちらまで、歩いて1時間弱くらいだったでしょうか。地図上では4kmくらい。事前に調べた際は、公共交通機関と申しますかコミュニティバスのような手段がありました。ただ、私の手際が悪くて、コースがよく分かっていなかったのです。で、結局歩いたと(こんな事ばっかり(苦笑))。新佐助トンネルから長谷トンネルのある市役所通りは、大通りながらも周りは住宅街で静かでした。でも、途中「八雲神社前」交差点から藤沢鎌倉線の通りに出た時は、それまでの風景と異なり、一気に交通量も増え、歩道もかなり狭くなりました。
写真は、そんな道中に見付けた季節外れの水仙。

歩き進むうち「梶原団地」と彫られたなる大きな石碑の如きものが。梶原まで来たのは間違い無さそうです。
しかし、御霊神社の目印となる「深沢小学校」。
こちらが見付けられなくて、結構焦りました。やがて、下校中の小学生を見掛けたので、彼らの歩いてくる方向へ向かうと、学校がありました。そして、御霊神社も。
碑をまっすぐ進み、境内へ。

 

 由緒が書かれていてる境内の石碑。

 

拝殿(上左)まで行くと、表通りの喧騒も嘘のようです。その裏、急勾配の階段を上がると奥宮があります。こちらも拝して、周りを眺めます。
社殿には、景時の木像と景政夫妻の木像2体が秘蔵されているとのこと。奥宮の閉ざされた扉の奥でしょうか。
景時の墓と伝えられているやぐらは、深沢小学校の敷地内にあります。
私は事前に見学の申請をしなかった事もあり、今回は断念しました。

そして、次の目的地は江の島。
深沢小学校の脇を通り抜け、道路反対側の湘南モノレール「湘南深沢駅」へ。



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