2.鶴岡八幡宮―極楽寺―御霊神社
鶴岡八幡宮へ
寒桜が咲いているというので、桜好きとしては見たい。
田楽辻子のみちを歩いて西へ。
この道ですと車も滅多に通らないので、二人旅にはもってこいです(笑)。色々と話に花を咲かせつつ、進みます。東鳥居をくぐって境内へ。この日は結婚式には当らず(笑)。ということで去年は迷宮箱(笑)と化していた舞殿から本殿までを撮ります。
太鼓橋の側には寒桜が(下写真左)。平家池にも寒緋桜(同右)が咲いていました。
「鎌倉に戻ってきてみれば、勿論源氏が勝った世界なんですよね…。」平家池を眺めながら、将臣くんの心中や如何にと思う二人でした。そして、昼食を摂るために今度は西鳥居へ向かいます。![]()
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西鳥居の手前も、桜が咲いていました(下写真)。
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朔のハヤシライスを求めて
「迷宮」の中で、朔が食べられるとイイナ!(←ヲイ)と言って、望美ちゃんがお勧めとしたお店は何処でしょう?帰りに小町通りでソフトクリームというオプション付き。ゲーム内では、これ以上は出て来ません。前回の訪問ではキャラウェイさんかなとも思いましたが、よーく考えたら「ハヤシがお勧め」=「売り」です。ならば、やはり看板メニューがハヤシか…ということで、検索の旅へ(笑)。
そこで行き着きましたのがこちら「アーミッシュクッキング鎌倉」さん。
鶴岡八幡宮・西鳥居の正面。上にある西鳥居の写真の奥、白い建物がお店です。こちらは、その名の通り基督教の一派であるアーミッシュに伝わる料理をメインとした、素朴な作りの優しい感じの店舗。席は14(多分)席+カウンター2席、テラス席が2卓8席(膝掛け有り)。
13時頃に入りましたら、店内は満席。テラス席でと思いましてそこで撮ってみました(笑)のが下写真左。流鏑馬馬場が一点透視(笑)。その後店内席が空いたというので、中へ。ランチのハヤシライス(下写真右)900円。飲み物は+200円。美味しかったですよー!ソースを掛ける為、少ーし堅めに炊いたご飯もいい具合。サラダは見た目も綺麗で、添えてあるピクルスとともにあっさりしたお味。量的にも満足です。確認はしていませんが、恐らく店内席は禁煙。テラス席は喫煙可のようです。お手洗いは個室一室。![]()
お店を出て少し南下すると、鉄の井。すぐそこは小町通りです。なので多分、ここのお店ではないかなー。
でも、他に気になったのが小町通りを入って、聖ミカエル教会のある横丁をずーっと行ったところにあるという「湘南クラブ」さん。こちらには「うわさのハヤシライス」があるそうで…。こちらの探索は当日は断念。後日調べたら、八幡宮から7分、横須賀線線路近くなんですね。ここまで行くとまた小町通りに戻って…は大変かな?と思ったりもします。…どっちなのでしょう。真相は、製作者さまだけが知る…ですね。機会があれば「湘南クラブ」さんのハヤシも食したいです。
極楽寺へ
小町通りを経て、江ノ電鎌倉駅へ。ここから極楽寺さんへ。ドア側のボックス席に座れたのをいいこと(?)に、リズ先生は乗車時に頭をぶつけそうな高さだなどと小声で妄想を…(笑)。
リズ先生はすっと屈むと思いますが、景時さんは…何となくぶつかりそうな気がするのは何故でしょう(笑)。
極楽寺で下車の後、まずは熊野新宮へ。
ちなみに、奥の白い建物が稲村ケ崎小学校です。丁度下校中の子供たちに遭遇しました。こんなご時世ですから、学校は遠くからの写真で。…望美ちゃん達は、この学校に通っていたのでしょうかね?
手前の右折路をずっと進むと、熊野新宮です。去年も参拝しましたが、今頃は雪柳が咲いているということで向かいました。社殿正面の道沿いのお宅には、その通り素晴らしい雪柳が。本殿の写真も今回はしっかりと(笑)。極楽寺の開祖・忍性が勧請したと伝えられています。
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※去年の旅行記には「熊野神社」で表記したのですが、今回は「鎌倉の神社 小辞典」を購入したのでその記載に則ってみました。
この小辞典によると、忍性は大和(奈良県)の出身で熊野本宮を信仰しており、その為勧請したとか。…弁慶さんは、こういう点でも忍性という人物に色々と考えることがありそうな気がします。
極楽寺さんは、相も変わらず静かな佇まい。
こちらのお手洗い―こういうことばかり書いている気もしますが―は綺麗でした。管理も良いのでしょうが、使う人の心掛けもあります。
桜の頃以外、あまり賑わっている感じは受けないのですが、このひっそりと静かな雰囲気であってほしいと思いました。
御霊神社へ
極楽寺さんを辞し、切り通しを歩いて御霊神社へ。車もあまり通らず静かです。成就院さんは月末まで治山工事中でした。去年通ったとき、終了時を確かめてなかった…。「通り抜け出来ません」の札は大きいので、見逃す人はいないと思いますが。
そして、星月夜の井(右写真上)を通って目的地・御霊神社へ。
鳥居の左わきに白桃の花、奥の紫色はお隣の木蓮。ともに綺麗です(右写真下)。
この日の境内はとても静かでした。
鳥居脇にある椨の巨木(下写真左)が、いつもより緑深くどっしりとした重みがあるような…。紫陽花の小道では、手入れをされる方が作業をしていました。丁度終わったときに歩いてみますと…あれ、途中にあったベンチが無い。取り払われてしまったのでしょうか。作業中だからかな?紫陽花の頃はどうなっているかしら。
…まずは、桜旅行で確認かと(笑)。
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写真右は、小道入口の椿。
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