2.深沢・梶原―江ノ島


深沢・梶原へ

宮前のお社を辞し、今度こそ東へ。この古館橋の向こう左は、既に「鎌倉市梶原200番地」。
橋の下を流れる柏尾川が市境。
橋を渡り直進して暫くすると、昨秋以来の湘南モノレールが見えてきました。


駅入り口と反対へ渡り少し南下して左折し、深沢小学校の校庭沿いに歩いて、梶原の御霊神社へ。素直に「小学校入口」という道を入ればいいのに(笑)、去年と同じ道を行ってしまいました。最も、昨秋は反対方向(鎌倉)から来たのですが(笑)。
11ヶ月前の写真と比べると、銀杏の紅葉の差がはっきりします。
奥の本殿へ向かう石段には、既に幾つかの実が落ち、独特な匂いを放っていました。
お参りを終え、改めて見たのですが…ここの狛犬って格好良い〜♪
しかも、なんと…左のコ、牡丹銜えてます。
牡丹も白けりゃ友雅さんの象徴物ですよ(笑)。
景時縁の地で、なんだか地白虎の妙な邂逅(妄想です)に出くわした気分です(笑)。

 

この後、小学校へ回り見学の許可を得て、敷地内の「景時の墓所」へ。
学校の校舎裏にあり、許可が必要になります。このご時世ですから、当然のことです。
史実では景時は静岡で討たれており、そちらにも墓所があるそうで、こちらは墓所というよりは供養塔の意味合いが強そうな気もしますが…。真相は?
五輪塔には何か書かれていることもなく、静かに佇んでいます。
没後800年の供養塔の新しさと比較しつつ、合掌。

 


江ノ島へ

島全部を回れません(笑)。今回は例の施設を眺める程度で(笑)。
湘南モノレールで、江ノ島へ。
10月の平日となると、人も少ないだろうと思いました。駅前の辺りでは。
でも、島まで行ってみると結構な人出でした。

プールのある、江の島アイランドスパ、通称・えのすぱ。
昨秋行ったときは「聖域になんて俗な物を作るんだぁ」
とげんなりしたのですが…。
まさか、そこが舞台になるなんて思いませんでしたよ(爆)。
えのすぱは、入館料(2,650円・2006年10月現在・時期や年齢等により差有り)が掛かりますので、その入り口の水着販売店のこれまた入り口を覗きました。…セールに掛かっていて1万円越えてました。入館料と合わせて考えると………今の高校生はお金持ちなんですね。それとも、景時さんの奢りなのか?やはり隠し財宝が―以下略(笑)。

貧乏な私は、入場無料のお土産店(上写真左手建物)なぞ拝見。所謂パワーストーンを販売するお店があり、その名も「龍」。いや、江ノ島だからそれでいいのですが、ネジが緩んだ馬鹿神子の心中たるや(笑)。で、記念に一個身請けしてきました(笑)。それは「お土産」ページで。
しかしこの店舗は、えのすぱオフィシャルサイトに載っていませんでした。どうやら、サイト内の「五縁屋」さんが改称したようです(レシートがまんまでした)。

それで今日の江ノ島はおしまい。戻ります。
江ノ電に乗る前、使ってはいないけれど小田急線の片瀬江ノ島駅を1枚。
…駅の右手には、こんな素敵な看板が(笑)。

 


その3へ  その4へ  お土産へ  その1へ戻る  

迷宮イベスポ+御霊巡りtopへ  鎌倉旅行記topへ