1.北鎌倉方面(明月院-浄智寺-東慶寺-鎌倉古陶美術館)
去年の6/14は、紫陽花には少し早かったのだけれど…今年は丁度いいかな?と思ったのは、オンリーイベントも終わり、シュラバ以来のばたばたも収束してから。カレンダーと情報サイトさまを見ながら、体力と相談して決行。雨の心配もしながらの出発です。
混雑を考えて8時半前に北鎌倉へ入ろうと、7時24分発伊東行き、快速アクティーへ乗車。戸塚経由で、いざ鎌倉…下車しますは北鎌倉。
明月院
前回は二番手だった明月院さんですが、今回は一番手。
8時半の開門5分前に着くと、既に20人ほど並んでいました。そして開門と同時に、青い紫陽花の咲き誇る境内へ入ります。相変わらず見事。上品で清々しい雰囲気に浸ります。去年より花が早いようです。思っていたよりかなり多く咲いていました。瓶の井(下写真右)の後方も、去年と比べると華やか。![]()
紫陽殿へお参りして、ふと見ると…この日まで公開の後方庭園は10時〜でした(汗)。通せんぼになってる(上写真左)。流石に1時間半費やす余裕もなく、今回は残念ながら見送りです。庭師さんが手入れしている姿を、本殿の円窓から拝見しました。
それからまた境内を眺めていると…9時近くなって大分人も増えてきました。![]()
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こちらでは、去年見られなかった夏椿が多く咲いていました。
時頼公墓所手前の植物園の奥に有るお手洗いは綺麗でした。…まだ早かったり新しいから綺麗…とも思いましたが、この文言も効いて?いるのかしら。
「トイレにも神様がいらっしゃいます」
次第に賑わってきた境内。
青い紫陽花を満喫、次の目的地へ向かいます。
浄智寺
去年の紫陽花旅では訪問しなかったので、今年はお邪魔しました。
山門前のガクアジサイの見事なこと。暫し見蕩れてから進みます。
今年3月に修復された鐘楼(下写真左)…うん、確かに真新しい(笑)。100円を納めて境内に入ると紫陽花を始め、多くの花が見られました。小雨が降ってきましたが、山道沿いには樹が多く、葉が雨除けになってくれました。![]()
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ホタルブクロに感激。
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もしかしてマリア観音?と思わせる観音様(左)。アオイ科?の花。
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未央柳(右)、金糸梅。
東慶寺
敦盛さんと訪れたであろうこのお寺では、やはり去年と同じ光景に…シーズンなのね、遠足の(苦笑)。拝観受付で100円を納め「東慶寺花便り」を1枚頂きます。柔らかな雰囲気のこちらは、紫陽花や紫露草などが迎えてくれます。春の訪問時とは違い、静かな本堂で暫し合掌。そのまま進んで行きます。
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…仏様の後ろの菖蒲も相変わらず。岩煙草(右)は今年は控えめです。
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鎌倉古陶美術館
…情報サイトさまで「穴場」と紹介されていましたが、行くキッカケはテレ東の某番組です(笑)。10時開館に合わせて行きました。入館料500円。
美術館は企画展を1階で、常設展は2階でといった感じです。古民家を移築した建物と、陶器の土台たる「土」が醸し出す雰囲気が良いです。2階に上がると床の軋む音がして、ああいい感じ〜…などと(笑)。お庭は建物正面、言わば前庭も良いですが、自慢の紫陽花はなんと建物の裏側。![]()
人が擦れ違うのも精一杯な細い通路に、隙間ないほど咲いていました。この斜面の向こうは、地図で見ると円覚寺さんの帰源院。紫陽花を辿ると、美術館入口の脇に出ますが、ここから退出は出来ません。もう一度紫陽花を眺めながら元来た道を引き返します。
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右の写真は、それこそテレ東さんの番組で映ったアングルです(笑)。
種類も色も豊富で、紫陽花の庭…というよりは博覧会と申しますか展示場といった感じです。狭い分、メジャーになればなるほど混雑度合いはどこよりも高めになるのでは、と思います。
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