1. 景時邸跡-報国寺-鶴岡八幡宮

2006年4月3日。鎌倉駅10時14分到着です。
先ずは、迷宮には出ずとも昨秋から気にかかっていた景時邸跡へ。
バスに乗って向かいます。
…覚悟もしてきたし、昨春歩いたほうが早いかも、と思っていた道路混雑。
若宮大路を抜けるまでは大変でした。
でも、それ以降はスムーズでした。
最も、車中は混雑していました(笑)。
景時邸跡

「泉水橋」で下車して、明王院さんまで歩きます。

  
左・二ツ橋脇    右・明王院さん

参拝し終ってから、手前の道を左へ入って景時邸跡へ。
…昨秋から殆ど変わってませんでした。少し建築資材?が増えているかな…
という感じです。

 

井戸の周りには、紫大根(と私は呼んでいますが大紫羅欄花-オオアラセイトウ-、諸葛菜-ショカッサイ-、花大根と言われる)が咲いていました。

…どうなるのかな、と思いつつ、次の目的地へ。
景時さん続きで、報国寺さんへ。金沢街道を八幡宮方面へ戻ります。
バス停でいうと二つ戻るだけなので、車に注意しつつ沿道のお宅の花を楽しみながら、歩きます。
八幡宮に向かって左側から撮ったものが右の写真。でも、この左側は場所によって路側帯がとても細く、結構危険です。
滑川の鯉とか見えて、良い場所もあるのですが…。

報国寺

    
左・報国寺手前の「華の橋」と桜    右・報国寺山門


…何年ぶりだろう、ここに来るのは。
報国寺さんというと、竹の庭が有名です。
…なので、正直こんなに桜が綺麗だなんて知りませんでしたー!
感激しました。桜吹雪も麗しい穴場です。
桜というと側の浄妙寺さんが有名で、そちらを拝観される方が多いようです。
景時さんは夜遅くにこちらに来ていたようですが、拝観時間は夕方4時迄です(笑)。

 

 

竹の庭へは拝観料200円が必要です。お庭の茶席でお抹茶を頂きたい方は+500円。私はお庭だけにしました。

左・ゲームスチルに近いかな  中・竹の間から臨む桜  右・鬱蒼とした竹林

竹の庭は、一人分の幅の石畳があって一方通行です。
…ここに景時さんは落ちて(チガウ)いたのですね。…柵の向こうかしら…。
私が行ったときは、お茶席に数名いらしたようですが、拝観中はほぼ貸し切りで歩けました。
なので、顔がニヤけてしまっても余り心配なく…(笑)。
丁度出たときに14・5人の団体さんがお見えになり、賑やかになりました。
旅行ガイドなどには、竹の庭を勧める時として「雨天」という記載があります。
六月の紫陽花の時期には混雑するかと思います。
過去、雨天に拝観した経験がありますが、確かに良い雰囲気です。
なるべく早めの時間に訪れたほうが、空いているかと考えます。

ここから、鶴岡八幡宮へ。またまた歩きます。
私はうっかりして金沢街道へ出てしまいましたが、
岐れ道近くまで脇道があったんですよね。
そちらの風景はどんなだったのか、気になります。
結局、途中で頼朝さんの墓所の方へ曲がりました。
右写真の奥が墓所。
今回は寄らずに、八幡宮へ。
去年と同様に桜が綺麗でした。

 


鶴岡八幡宮

迷宮の扉が出現した八幡宮。
そこで、私も物凄く怪しいものを!!
何じゃこりゃー!!?? と驚きました。白い、迷宮?
いえ、これ舞殿です(笑)。ちょっと箱みたいですが。
大階段から撮りました。
昨年の本殿に続いて、改修中のようです。
1月に七福神巡りした時は、至って普通でしたので、
お正月以降にこの姿になったかと。

 

左・幻影が居た(笑)大階段 右・この若宮は徳川家光の頃、1626年に完成。

迷宮3章前編の九郎さんイベントで、若宮造営に立ち合ったとありますが、そうなると上の若宮の先代、という事になるのでしょうか。これが気になるので、何か分かりましたら追記します。


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