1. 英勝寺-鶴岡八幡宮
入稿しました。その夜はバッタリと倒れ込み、惰眠を貪りそして翌日鎌倉へと思っておりました。…が、実際は寝下手な私。まだアタマがどうにかしているらしく、結局は浅い眠りで目覚めました。節々がぁぁと思いつつ、心の軸は動かずでした。カメラ、傘…といつもの支度をして出掛けます。写真は近所の朝顔。途中コンビニで、前回の訪問時と同じ物を購入(笑)。やはり身体が重たいのか、結局乗ったのは8時56分の熱海行き。
遅めですが、いざ鎌倉。
英勝寺
曼珠沙華の名所と知られるこちらは、春以来の訪問です。300円を納めて境内へ。まずは、奥の茶室と竹林のある方へ。石垣沿いに咲いているのは…萩です。実はこれまで、まじまじと萩を見たことがありませんでした。そうか、こういう花だったんだなぁ…としっかり見て、撮る(笑)。それから茶室前の植え込みを拝見。芙蓉、曼珠沙華…はちらほら。どうやら未だ早いようです。![]()
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竹林は静か。ここに咲いていた白い花も、初めて見ます。金毘羅様に手を合わせ、仏殿のある方へ戻ります。すると、本堂の横には白い曼珠沙華が咲いていました。…ん?白って直に見るの初めてかも。真っ白というよりも、薄い象牙色という感じでしょうか。白とは違った魅力がありました。
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本堂の内陣を扉越しに拝み、周りに咲く紅色の曼珠沙華を愛でていると…あ、現実に還りました。カメラマンご一行、総勢7・8人がわしゃ〜っと入ってこられました。賑やか。こうなると、私は尻尾を巻いて逃げます。花とは反対の方へ行き、唐門を撮り通用門の方へ…と、そこで目にしたものは、柿。もう熟しているようです。ひょっと烏が飛んできて、落ちている実を黙々と食べていました。柿と言えば、九郎さんですね(笑)。
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英勝寺さんを後にして、窟不動の前を通って小町通りへ。そのまま八幡宮へ入ります。
鶴岡八幡宮
蓮が稀に咲いている、という情報サイトさまの一文が気になり、まずは平家池へ。わーっ!咲いてる!感激です。また蓮を見ることが出来ました。赤い萩越しに撮ります。暫し、その花に見蕩れていると、亀がいたのか池の水が動きました。
それから、源氏池へ。生憎こちらでは蓮には巡り会えず。ですが紫式部が咲いていました。![]()
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そして、この日は外国人観光客ご一行さまが。7月にも八幡宮で同様の光景に出会いました。一人旅の方も見掛けますし、やはり内外を問わず観光スポットなのねと、今更ながら思いました。
池を後にして、東鳥居に向かうと…そうか、この前流鏑馬があったんだっけ。馬場には、まだロープが残っていました。4月には正にこれから、という光景を見ていましたが、今回は終わった後。そしてふっと「そうか、景時さんが乗馬している時ってこの辺りに足があって…」とか考えてしまいまして(馬鹿)。このくらいの高さから、二度駆けで望美ちゃんを助けたのね…と思ってしまい、たちまちに「燃え」。いかーん!この時の私は、相当破顔していたに違いありません。正面方向、誰もいなくて良かった…(汗)。![]()
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