3.大巧寺-本覚寺-常立寺-
光則寺-長谷寺


大巧寺
小町通りへ戻り、そのまま南下してこちらへ。参道は椿の類が多く咲き、本堂の前には白梅の他に黄梅。いつ訪れても花の溢れるお寺さんです。

 


本覚寺
梅が見頃ということで、こちらにもお参り。
本堂に向かって左の紅梅の前には、カメラを抱えた人達が。時間的に日陰になってしまいましたが、お見事な咲きっぷりを撮りました。画廊の'08年景時誕生日絵の背景が、この樹です。
お手水の後方の緋色のような梅にはメジロが。絵になります。写メで撮っているご婦人方に混ざって私も。

 


常立寺
本覚寺さんを辞し、また来た道を戻り鎌倉駅から江ノ電へ。江ノ島駅へ向かいます。でも、目的地は江ノ島ではなく、駅の北側に在るこちらです。初めての訪問。昨年、お香屋さんで頂いたカレンダーの2月に、こちらの枝垂れ梅の写真がありましたのがきっかけです。
さらりとした優しい感じのお寺ですが、フビライの使者5名を葬った「元使塚」があります。…撮り損なってますが(汗)。異国の地で果てた御霊に合掌。本堂の左右に枝垂れ梅がありましたが、早かったです。五分咲きくらいでしたか。それでも品のある美しさを醸し出していました。


光則寺
江ノ電で長谷まで戻り、光則寺さんへ。こちらも梅には早かったです。
先月、ここで教えて頂いた山門をくぐってすぐの「思いのまま」もまだまだ。
それでもこのお寺さんを訪れると、何故かほっとするものがあります。


長谷寺
梅はどうでしょう…と300円納めて入るも、河津桜に己をゲットされてしまいました。おお、ピンクと緑の!絶妙な色合いだわぁぁと、暫しそこに立ちすくむのでありました。さて、正気に戻って(笑)参道を進みます。お参りをした後、殆ど無人の眺望散策路へ。…紫陽花の頃は、ここが全部人なのよね…(汗)。冬のきっぱりした空気は見通しも良く、あれこれ思い悩む自分のせせこましい気持ちを恥じ且つ、痛感します。

 

散策路から下り、境内の梅を撮ります。休憩処の前の白梅は見事。他は放生池の周りに咲いていました。


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