4.鎌倉文学館


由比ヶ浜で下車し、少し歩いて初めてのこちらへ。既に多くの人がいます。上り坂のアプローチを進み、門のところで400円を払い、進みます。下写真左のトンネルは、「招鶴洞」。頼朝公が鶴を放ったといわれているとか。このアプローチの長さが良いなぁ…と、おお!憧れの洋館です。庭園の前に、まずは文学館の展示を見学です。

ここでは靴を脱ぐこと。館内は撮影禁止。そして原稿等の紙類の展示が多いことから、ペットボトルの持込みは禁止。飲料など零したらいけませんからね。…でも預ける場所も無い、と思っていたら「カバンに入っていれば可」でした。キャップをしっかり閉めたのを確認し、バッグに仕舞いました。カメラはケースに納めまして、見学です。常設展の他、この期間は詩人の田村隆一氏の特別展が開催されていました。

 

見学を終えて、庭園へ…人が多いです。旧古河庭園を思い出します。薔薇の種類も多く、そして思ったより「バラ園」は広くなく―みっちり咲いていたという印象です。

 

ここに来る前は、お庭全体がバラ園なのかと思っていましたが、実際はお庭の最南端の部分でした。南に行くに従って、庭は傾斜。その1番低い場所から洋館を撮ると、上右の写真のようになります。

通路は人が行き交うのが精一杯+立ち止まって撮るという状態なので、盛りの頃の休日はさぞかし…といった感じでした。しかし、園内は芳い香りがして、艶やかな薔薇が咲き…なかなか贅沢かも。

 

 

 

私が出るころにも、入館される方が沢山いらっしゃいました。
この時期は16時半まで入館出来ます。ただ、あまり時間ぎりぎりだと西側に陽が隠れ、写真を撮るには不向きかな?と思いました。いや、上手い人には関係ないのか…。
アプローチを出ると、洋館と薔薇というちょっとした非日常の空間から、夕方の街中へ。この後は「午後の定番コース」(笑)へ。


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