3.鎌倉宮-瑞泉寺-浄明寺-報国寺
鎌倉宮
鎌倉駅に戻ると正午。金沢街道方面に向かうかな、と思っていたら鎌倉宮の山紫陽花の展示が21日まで延長、とありました。これは行かねば!とバスに乗ります。来たのはフクちゃんバス。横山隆一先生が鎌倉に住まわれていたと知ったのは、遙か旅を始めた頃でした。車体そのものは小さめで、乗降客の多いときは不向き…かも(多くしている観光客冷汗)。
本殿にお参りして後、300円を納めて拝観コースへ。可憐な山紫陽花が咲いています。![]()
![]()
…去年からそうなのですが、山紫陽花の名前を見ると翡翠さんを思い出します(笑)。「伊予」と付いたものが多いのですが、原産地なのでしょうか…。あと「碧」の字も多くこちらも海とか翡翠さんの髪色を連想して(笑)。この辺りは「写真館」に上げました。
3関連としては(笑)「牛若の衣ずれ」(上写真左)「鞍馬の風」(同・中/花は終わり)などもありました。![]()
親王の土牢を過ぎ、神苑とされる広いお庭に出ますと山紫陽花以外の、大振りな花を付ける紫陽花も見えます。静かな神苑の緑の中で、宮様の安らかな眠りを祈り境内を辞します。
瑞泉寺
そのまま歩いて瑞泉寺さんを目指します。永福寺跡を眺めると、まだフェンスがありますが重機は無しです。道中の紫陽花を愛でつつ、お寺が近づいてきました。
すると…以前寄らせて頂いた土鈴のお店が…閉店していました。お話好きで明るい店主さん、お疲れさまでした。お店を見ると、瑞泉寺さんに来たなという気持ちになっていたこともあり、何とも寂しいです。さて、お寺の拝観受付でお納め…が100円上がりまして、200円になっていました。世相を反映かしら…。紫陽花の咲く散策路を行きます。去年ほど熱さで参っているふうではありませんが、こちらもお花やや少なめ。
![]()
![]()
参道を進み本堂へお参りします。静かな境内は紫陽花の他、桔梗や紫露草、金糸梅なども綺麗です。そして木々の緑が涼しさを醸し出します。前回も会った猫がいまして、表紙にご登場願いました。
![]()
![]()
![]()
浄明寺
瑞泉寺さんを出て、いつものコース(笑)に。この時点で膝に若干の不安を覚え、景時邸跡まで行くのは諦めました。歩いて金沢街道へ出て、13時45分頃に浄妙寺さんに到着。100円を納めて入山。…モモちゃんの他にも猫が2匹いました。本堂へお参りして、眺望台へ。…暑いですが、良い眺めです。紫陽花も綺麗に咲いています。種類も多く色鮮やか。とても華やかでしたが、静かに観賞出来ました。![]()
![]()
![]()
![]()
報国寺
その後は涼しげな竹の庭をもつこちらへ。
あれ、参道に紫陽花が増えています。前回4月の訪問の際、植木屋さんが入っていたのは、こういったこともあってかな?と勝手に想像(笑)。テレビや雑誌での取り上げ方からも鎌倉=紫陽花という印象が、どんどん強くなっていますし。
お参りして竹の庭へ。やはり涼しいです。すっとした竹に見蕩れると、こちらの背筋も伸びます。やぐらの方にも紫陽花が咲いていました。![]()
![]()
![]()