2.明王院-景時邸跡-浄明寺-報国寺 


明王院
泉水橋に掛かる源平桃は今年も綺麗。明王院さんの山門前の桜も綺麗。
こちらは境内撮影禁止ということもあってか、いつお参りしても静かです。

 


景時邸跡
境内を回ってから景時邸跡へ。ここも変わっていません。
ショカッサイが咲いていました。そしてスミレも。紫と緑の花が咲く、景時邸跡。
…この色の組み合わせって、正に遙か3の白虎コンビだなぁと思ってしまいます(笑)。

  


浄明寺
金沢街道を歩いて戻ります。参道へ入ると、桜が満開。
100円を納めて境内へ入り、先ずはお参り。それから眺望台の方へ歩きます。辛夷は残念ながら終っていました。木瓜や馬酔木が見事。この日はももちゃんには会えませんでした。

  

  

境内を辞して歩いていると、後ろから「桜はどう?」と声を掛けられました。毎年楽しみにお邪魔している旨を伝えると「雨の日の桜は良いんだよ。晴れだと眩しいし曇りだとぼける。雨の暗さが良さを浮かび上がらせる」と。ご近所の方でした。
鎌倉に来ると地元の方と話す機会があるのですが、色々な事が聞けて楽しく、有難いです。


報国寺
金沢街道沿いの「華の橋」の桜は満開でした(右写真)。
床屋さんの脇にある花壇も楽しみにしていますが、こちらも綺麗でした。
さて、報国寺さんの本堂前の桜は如何か…と山門をくぐりますと、終っていました。ですがツツジは綺麗です。
そして200円を払って竹の庭へ。雨の日の竹の庭は、実は学生時代以来(笑)。
でも、ガイドブックに「雨の日がお勧め」と書いてあったのですよね。時期的なこともあるのかもしれませんが、凛とした竹林というより、この日は柔らかでした。風があってもあまり葉擦れの音も聞こえず、どこかまったりとした雰囲気。

  

そして庭園に出ますと、あれ玉砂利になってる。お池周りもすっきりして、水面がよく見えます。
こちらといえば、弁慶さんの誕生花のひとつ「山茱萸」。丁度咲いていました(下写真右)。

  

ここからは田楽辻子のみちを歩いて、鎌倉駅方面へ戻ります。


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