1. お台場



CD「花月の宵」の「迷宮」ディスクは、ドラマ「恋の結晶」が収録されています。

これを読んでくださっている神子様方は、聴かれていますよね。望美、朔、白龍、景時、譲(午後から合流)、ヒノエの6人でお台場へ出掛ける、というものです。
このドラマで舞台となったお台場。
はて何処を回ったのだろう…という事から始まり、いつものように「推測」から現地へと行って参りました。出発は2006年12月18日。日没を見る為、15時前に台場へ入りました。


お台場への交通

望美ちゃん達の家からだと、JRを使って大崎へ出て、大崎からりんかい線で「東京テレポート」駅(上写真)で下車という形かと。鎌倉方面から、JR経由でのお台場への入り口としては、この駅がまず浮かびました。湘南新宿ラインが大崎に停車するので、ダイヤによって出発駅を藤沢か鎌倉か使い分けていそうです。

電車というと…もし、横長座席の車両なら…彼らが一列に座って…目立つ一行ですなぁ(笑)。グリーン車で行ったとすると、二人掛けの状態で椅子が並んでいますから、どういう席順かってこともありそう(笑)。行きは5人だしなぁ。
「いいよいいよ、皆で座りなよ。オレが立ってるからさ」…普通車のボックス席で、4人座ってる脇に景時さんだけ立ってたら…有り得る(苦笑)。グリーン車だと、ボックスにしたって(あの車両、椅子回るのかな?)あの車両で立ってる人がいたら…変ですよね。彼一人離れた席、だったら可哀相だ…(汗)。
写真は、東京テレポート駅にあったツリー。


到着、買い物

大きい建物が沢山―と景時さんが言います。一方はパレットタウンと観覧車。一方はホテルとテレビ局、アミューズメントスポット等。
さて、これから一行は買い物をするわけですが…。私は行き先を「ヴィーナスフォート」だと踏んでいます。やっぱり、ヒノエくんが居るからには「このヴィーナスってのは、美と愛を司る女神のことなんだろ?麗しき二輪の花に相応しい場所だと思ってね」…とか言うのではないかと(笑)。「そうか…神子と朔ならぴったりだね」と無邪気な白龍。そんな理由です(笑)。

さて、ヴィーナスフォートへ参ります(右写真はメガウェブとの通路から見たツリー)。
中は幾つか広場があったりして、全部見ようと思うと結構歩きます。女性向けのみならず、メンズものや飲食店も入った施設。これなら皆を呼んでいた物も、揃うでしょう。

でも、あれって誰がどれだか、お分かりになりましたか?私の考えだと、写真立てはイベントもあるから、譲くんかなと。でも、彼はこの時点では部活中だから…誰かが買ったのかな(笑)。手袋は、十六夜での一件があるから景時さん。アロマキャンドルは白龍。サングラス…は何となくヒノエくんかな。そうなると、目覚まし時計が…朔。朝の御勤めがあるから?なんだか、朔は時計無しで自分で起きそうな気がします。元々、無い世界にいたしね(笑)。

肝心の望美ちゃんのムーンストーンのブレスレット。お店の特定には至りませんでした。ただ、朔が「あれは宝石が並んでいるのか」の旨尋ねました。宝石なのか=石が目立って見えた…という事、白龍も「石が呼んでいる」と言った事から「石」がメインの店舗かと。そうなると…天然石メインのお店でしょうか。そういうお店もあります。ムーンストーンのブレスレットで五桁の商品があるお店もありました。そこかなぁ。但し、ベルの鳴るドアは有りませんでしたが。

 


買い物部隊とお迎え組

場所を変えてお茶という事になります。
「あれに乗る」の「あれ」は、おそらく「ゆりかもめ」。パレットタウンの奥に「青海」駅(右写真)があります。そこからは「橋が見える」方へ。これはレインボーブリッジですから、行き先の駅は「台場」。「お台場海浜公園」だとちょい行き過ぎかと。で、新橋行きへ乗車…するのは、白龍と梶原兄妹のみ。そして、彼らは作戦決行。これで次のテレコムセンターで下りて、青海へ戻って買い物をして、台場へ向かうと。台場までは乗車時間のみなら往復約10分。実は、結構マメに後続が来るんですよ(笑)。

一方「二人だけ」に成功したヒノエくんと、驚く望美ちゃんは台場を通過して、折り返し=終点の新橋まで行ったのでしょう。ここで譲くんと合流。彼は横須賀線か東海道線で新橋まで出たのでしょう。合流組の乗車時間は約30分。これに始発待ち時間が加わりますので、秘密のプレゼントを買う時間は有りますね。

 

左・青海駅ホーム  右・船の科学館辺りの車窓から台場方面を臨む


アフタヌーンティー

…これを「お茶休憩」ととるか「アフタヌーンティーセット」ととるか。前者なら探しようがありません。カフェテラスと言っても、店が多すぎ(苦笑)。これは諦めます。
…ですが、後者で考えるとあそこかと。丁度時期限定ものがあって、レインボーブリッジが見える…。己の趣味もあって、ホテル日航東京(このホテル内にナンパ男は出そうにないですが・笑)のラウンジ「ベランダ」へ。丁度窓側の席が空いていて、座ることが出来ました。こちらの12/25までの限定セット、アフタヌーンティー「聖誕」。税・サ込み2,310円。
クリスマス前のお出掛けの話ですから、このテの限定ものは食べていそうですよね。そういうのには、やはりヒノエくんが敏感な気がします。チェックに怠りなし、みたいな(笑)。


夜景、その前に寄り道…

観覧車に乗る…となると、もう一度青海方面へ戻ります。ここから観覧車は一直線に歩くと近いのです。ドラマを初めて聴いたとき、何故わざわざ迂回するゆりかもめに乗って行くのかな、と思いました。考えられるのは、ヴィーナスフォートの中を歩き回って、少し疲れたとか、皆に車窓風景を見せたかったから…とかかなと。観覧車方面への通路は、DECKS東京ビーチ(右写真)の側。
ドラマには出て来ませんが…この中にある「台場小香港」にはこんなものがあります。

  

 

 

風水に則って今年リニューアルしたそうです(笑)。
白虎だけ斜めからですが、正面からだと「非常口誘導灯」がしっかり映るので(泣)。

さて、一行は6人1籠(笑)という大変すし詰めな状態で観覧車に乗ります。
私は900円かけて乗る気にはならなかった事と、どうやら「一人」では乗れない(グループ単位)ようなので、乗らず(笑)。4人以上なら3,000円のグループ券があるから、彼らはそれかもしれません。
ライトアップした観覧車は、ライトが様々な色や形に変わり、かなり撮り難いので写真は日中のものになってしまいました。
観覧車の中では、朔の隣が景時さんぽいですよね。望美ちゃんの隣は誰?(笑)。公平(?)を期すなら、端から望美・朔・景時と、白龍・ヒノエ・譲かな?狭そうだけれど、皆一緒に乗りたいよね、やっぱり。

そして、景時さんの手から縁はあっても高価で買うのを諦めた、ムーンストーンのブレスレットが望美ちゃんに渡されます。今日の記念に、皆から。

 

台場から臨む夜景。
左は夏に撮ったもの。点灯始めの淡い感じから変っていくのが綺麗。


おそらく、この後また東京テレポートからりんかい線経由で大崎、そして湘南新宿ラインで帰路に就いたのでしょう。ラッシュ時間帯になるから、今度こそグリーン車かと(笑)。6人だし(笑)。神子二人、白虎、神職と神様っていう席割かなぁ(笑)。

私は台場駅からゆりかもめに乗り、新橋へ。そこから東海道線で藤沢へ―。

 
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