5. 旅の終わりに
馬鹿、と思いつつ浄光明寺さんを辞してから鎌倉駅へ戻り、再び江ノ電。目指すのは七里ヶ浜です。そう、前回は日没が見られなかったから(苦笑)。ところが、今回も惜敗。日没を見たのは、江ノ電の車窓からでした。それでも海側の席からしっかり見られたので、これはこれで良かったのかも。しかし、波間に沈む夕陽は撮れず。今回も浜までは下りずに、撮影。この後はこれも毎度と思いつつ「運命の鼓動よ」を聞きました(笑)。
この後はまた江ノ電で鎌倉へ戻ります。忘れないように、ライトアップした鎌倉駅をパチリ。これで前回の長谷駅と合わせて、ライトアップイベントの4駅全てを見ることが出来ました。2007年は、実施する駅は増えるのかしら。
17時…何分発だったかな(汗)成田空港行き・15両へ乗車し、帰路に就きました。
今回は降って沸いたかのような旅行、しかも初めての一泊二日となりました。都合もあって、二日間フルに旅行に費やせなかったのは残念ですが、それでも「二週間前のリベンジ」とするには充分だったかとも思います。
お台場に関しては、行こうと思えば躊躇無く行ける距離なのですが、基督降誕日前という一種ハイシーズン(笑)に関しては、まず行こうと思わない時期でありました(笑)。某テレビ局前のデカいツリーは、望美ちゃん達も見たかなと思いつつも、混んでいたのでショートカットしました。
しかし、もし年末の「冬の大祭」の頃がドラマの設定だったらコワイですよね(苦笑)。煩悩のカタマリの入ったバッグを提げた人、人、人…なんて。ゆりかもめもりんかい線も、凄いことになっている光景を、望美ちゃん達が見るなんて(笑)。
右の写真は、青海駅の構内から「有明星人の宇宙基地」(と以前カタログの某氏の漫画にあった・笑)をズームで。まさに、ここは馬鹿神子と同人者の妄想の場所ですな←身も蓋もない…。そして、新橋から藤沢までは丁度通勤ラッシュ時間帯でした。ぎゅーっと押されながら、立ってました。こうなると、望美ちゃん達はグリーン車で帰ったに違いない(笑)。湘南新宿ラインも混んでますからね。藤沢に着いて、膝の鈍痛を認識しました。まー自業自得。更にはサムエル・コッキング苑も入り損ねるし。弁慶さんスキーとして、どうよ…(滝汗)。それと夜は写真が難しいです。ボケものばっかりで、撮っても上げられないものが多くて残念無念です。
鎌倉までの江ノ電の車中では「八葉歳時記」と「迷宮」のBGMを聞いていました。単なる阿呆ですが、かなり幸せでしたよ(笑)。
遙かの舞台以外、紅葉狩りとしても楽しみました。やはり、これは鎌倉という場所そのものが素晴らしいところだからこそ、ですね。
遙か旅行となると、京都・熊野・奥州という地にも行ってみたいのですが、現在の己の状況では叶いません。それもあって鎌倉行きを重ねておりますが、見所も多く何度でも行きたくなるのも、また事実です。
これからも拙サイトでは鎌倉旅行記が増殖すると思いますが、ご覧頂ければ幸いです。
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