2. 江の島―灯台ライトアップ


まずは藤沢・宿泊先へ

18時丁度初の東海道線に乗車、藤沢へは18時47分着。この時点である事を諦めました。台場で夜景を眺め過ぎました。反省。

藤沢へ着くと、やってましたよライトアップ(笑)!ここで景時さんとのイベントがアタマをぐるぐる。さいか屋さんの前を通り抜け、今夜の宿泊先へ。10月に「ここだろう」と来た、あのホテルです(笑)。

 

チェックインを済ませ、部屋へ。この時点で19時を回っていました。
それでも、まぁ取り敢えず行くだけ行ってみよう…ってことで、鍵をフロントに預け、江ノ電藤沢駅へ。行き先は江の島です。お目当ては灯台のライトアップ。25日迄はサムエル・コッキング苑と展望灯台は19時半が最終入場です。
弁慶さんとのイベントでは、二人は恐らくギリギリのタイミングで入ったのでしょう(笑)。江ノ電で極楽寺〜江ノ島まで、13分掛かりますぞ(笑)。私は、ハナから駄目ですが(笑)。


江の島へ

写真は、江ノ電のイルミネーション実施中の江ノ島駅。
駅から弁天橋の方へ向かいます。…静かです。ライトアップ期間というくらいだから、もう少し人出があるかと思ったのですが…。たまに擦れ違う人も、通勤帰りの地元の方のようです。
いざ、橋を渡り始めると…流石に海。寒いです。おまけに(当然ですが)暗い!…怖い(汗)。海から何かが出て来そうだ…海神の…とか思いつつ、この橋の上で遭遇した方は二組・4人。カップル、女性同士という方達。一人で来るなんてやはり阿呆なのか…。

 

そんな中、えのすぱは明る…くもないのかな。このテの施設にしては。ギラギラした灯よりは、聖域・江の島らしいと思いますが。
「望美さん、足下は平気ですか?」などと、弁慶さんは言ったのでしょうか(笑)。

明るいのはこの建物の周辺のみ。参道は道端に小さなライトを点けてくれていますが、暗いです。
参道を上がり(エスカーは終わっていました)…まずは辺津宮。日中お参りするよりも、より聖域という雰囲気です。

 

左・辺津宮    右・弁天堂 

お参りを終えて、藤沢方面を見下ろしてみましたが…何とも言えない気持ちに。
そのまま歩いて、みどりの広場のライトアップで可愛い龍(下写真左)を見て、中津宮へ。
中津宮は辺津宮より暗く、撮ったらこんな出来に(下写真右)。カメラではなく、腕の問題(泣)。

 

そこからまた上がって…15分遅くてアウト(苦笑)な、サムエル・コッキング苑入り口へ。

 

灯台のライトの配色が綺麗でした。それに、辺り一帯白々しい灯でないのも良かったです。蛍光灯のような白って、機能的でも暖かさは感じないので。
優しい感じの灯の中、弁慶さんはガーベラのブーケを渡したのでしょう。…何処で調達し、どう隠し持っていたのかしら。流石、弁慶さん!(笑)

藤沢へ着いた頃から、膝の鈍痛が復活していた事もあり、奥津宮へは行かずここまで。
恐々石段を下ります。時間は20時20分くらいでした。遅いし寒いにも関わらず、親子連れや若いカップル、熟年ご夫婦など、登って来られる方も結構いらっしゃいます。
しかし、一人っていうのは…以下略(笑)。

ライトアップというイベント中でありながら、より聖域としての江の島を感じた訪問でした。夜だから、というのは勿論なのですが…やはり、静けさというのが単に「静か」だけではないような気がしました。お住まいの方はいらっしゃるというのに。これは昨年、御霊神社で感じた雰囲気に似ています。
最も、こんな気分に浸れたのは平日だったからかもしれません。

怖いような、敬虔な気持ちを保ちつつ、江ノ電へ。


江ノ電・駅のイルミネーション

12/4は長谷駅のみでしたが、今回は他の実施駅にも行けました。鎌倉駅は旅行記の最後に。

 

左・江ノ島駅ホーム  右・鎌倉高校前

鎌倉高校前は、なんと駅舎の屋根の上にある駅名プレートの1文字ずつにも、電球が施されていましたが、撮れず(泣)。気付いたのは、江ノ電に乗って走り出してから…。
さて、今度は藤沢へ戻ります。


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